ガンダムウォーズ アリーナの役割ボーナス補正についての考察
今日は少しアリーナの役割ボーナスについて、どれだけ補正がかかっているのかを確認してみたいと思います。私個人の独自考察なので正しいとは限りませんから、その点はご考慮下さい。また記述ミスや勘違いなどもあるかもしれません。その場合はご容赦のほどよろしくお願いします。
最近でもSNSなんかでちょくちょく「白雪のENチャージを○○に飛ばしたいのにXXにいってしまう!」なんてつぶやきを見かけますが、大きくはアリーナ独自での補正によって思惑と異なっていることが多いと思われます。大体補正がかかっている分を明確にしていない運営が悪いと思いますが、なにかしらの大人の事情か、明記すると不具合があるのか解りませんが、曖昧な表記になっているので、とりあえず解る範囲、目に見える範囲でも数値化してみようと思います。
まずは、運営が明記している役割ボーナスです。
レートと書くのならば、どの程度アップするのか数値で書いて欲しいですし、支援とかの「支援系スキル効果大UP」とかも何がどの程度上がるのかを詳細表示できるようにして欲しいですが、この部分に関しては確認しようが無いので、今回は単純な数値で確認出来る分だけ確認していきます。
上から順番に確認していきますと、まずは攻撃型から確認します。
「攻撃力中UP」「命中小UP」「防御力小UP」と有りますが、命中は数値で見えないので、攻撃力と防御力を確認してみます。この数値が見えるのは機体選択時に長押しして表示される画面になりますので、まずはアリーナの表示画面から確認します。
【攻撃型】スペリオールドラゴンSRの場合
アリーナでの防衛パーティ選択画面での数値です。この数値が機体の詳細画面では
少し加工して、全ての数値が見えるようにしていますが、HPは同じで、攻撃力が少しダウン、防御力はかなりダウンしています。Excelで表にして比較してみると
こんな感じで、攻撃力は中UPのはずですが、実際値より減少し、元の数値の94%になっています。防御力は82%と小UPのはずですがこちらも大きくダウンしています。
HPは補正なしでそのままなので、基準がよくわかりません。これが幾分か下がっていれば、その下がった分が標準値というか基準に出来た気がしますが、他の機体も確認しながら、後でまとめてみることにします。
後、アリーナの数値は合計値しか見えないので、合計値との比較で出した補正率を個別にかけて、アリーナ側の個別の数値にしています。
今度は防衛型で確認します。
【防衛型】武者荒烈駆主の場合
こちらもアリーナの防衛画面からの数値です。詳細画面を確認すると
「防御力中UP」は100%でそのままの値「HP小UP」は105%と5%UP「攻撃力小ダウン」は69.9%と約30%のダウンとなります。こちらもExcelに表でまとめます。
アップなら元より上げて欲しいですし、ダウンなら元より下げて欲しいのですが、攻撃と防御に関しては、基準値が100%では無いようです。
次は支援型を確認します。基本パラメータに関する補正の明記が無いので、支援型の数字がひとつの基準になるかもしれません。
【支援】ストライクフリーダムガンダムの場合
アリーナの画面です。機体の詳細値は
HPは同じで、攻撃力が82%、防御力が80%といずれも下がっています。これまでの数値と確認しても、やはり攻撃力、防御力ともこの辺りが基準になっていると思われます。
こちらもExcelの表にまとめますと
こんな感じになります。なんで元の状態を標準としていないのかは不思議ですが、何らかの理由があるのでしょうが凡人には解りません。どっかで質問箱にでも投げてみましょうか?
ここまで来たので、後のタイプも一気に確認していきます。
【回復】モビルドールサラの場合
防御力小UP補正が入る形になっているので、数値的には85%と支援型より5%UPしています。攻撃の方は支援型と同様に82%なので、やはり基準はこの辺りのようです。
次は妨害型です。
【妨害型】ダブルオーザンライザーの場合
攻撃力中ダウンで62%とかなりダウンさせられています。防御は小アップで87%とこちらは支援型と比べて7%アップしています。小アップと一口にいっても同じ割合分アップするわけでは無いようです。表にするとこんな感じです。
ザンライザーに白雪のENチャージを向ける場合、やはり攻撃力の低さ以上にこの補正値が厄介になります。詳細画面では1500近い数値がありますが、補正を含めて計算すると900そこそこになってしまいます。攻撃型や万能型の機体と比べて100や200アップしたところでこれでは届かないのは当たり前のようです。
最後に万能型です。
【万能型】Hi-νガンダムHWSの場合
全ステータス小アップする万能型はHPは105%で5%アップ、攻撃は87%、防御は85%と支援と比べてそれぞれ5%アップしています。全て小アップは全て5%アップって感じでここは統一されている感じです。
こういう感じでスペックだけでみればアリーナでは万能機が有利のように見えますが、個人的な感想では機体のスペック値よりもスキルの方が重要のように思います。
HPを始め、攻撃、防御とも少なすぎると問題ではありますが、100や200の違いでは大きな差にならず、スキルの性能や発動順、モーションによる発動タイミングや抜けなど、そういった要素がアリーナでの強さになっていると思います。
とはいえ、そのスキルも最近は「一番攻撃力が高い味方」とか「一番回避が高い敵」見たいな記述が増えてきているので、「一体対象が誰になるのかはっきりしてー!」といいたくなる場面もあり、また白雪の必殺発動後誰にENチャージを誰に行ったか解らないこともしばしばあるので、ちゃんと機能しているのか確認する方法が欲しくなりますね。
実際の戦闘ではこの数値にバフ、デバフがかかるので、さらに数値はややこしくなります。僅差の数値の場合、戦闘の経過と共に対象が変化する場合もあるので、思っていない味方にチャージしたり、想定外の敵にロックオンしたりとややこしくなります。
ざっくりですが、各タイプ毎にまとめるとこんな感じかと思います。
支援の数値を基準にアップダウンしているように思います。基準は攻撃が82%、防御が80%となっており、小アップで5%~7%、中アップで15~20%になります。ダウンは小ダウンで10%、中ダウンで18%となっていますが、あくまで今回サンプルに取った機体の上での数字になります。ただ、機体毎にこの数字が大きく異なるとタイプ別のレートの意味が大きく異なることになりかねないので、多分ですが誤差範囲内で収まっていると思います。甘いですかね?
ここまで頭に入れてガンダムウォーズをやっている人はかなり少ないか、よほどの凝り性か、はたまたGW愛にあふれている人だと思いますが、最近の機体で、ザンライザーやアリオスGNHW/M、トライオン3何かをアリーナで使い、あーでも無いこーでも無いと編成をいじっていると気になることが色々出てきて、調べたり試したりしているのが楽しいので、せっかくなので調べていたその一部を記事にしてみたのですが、果たして最後まで読んでくれるような人が何人いるのか解らないような記事になっているかと思います。
それでも元々自分の記録用に始めているブログなので、気にせずこれからもこんな駄記事をつらつら書いていきますので、暇な方はまた見に来て下さい。
では、また。