ガンダムウォーズ アリーナの役割ボーナス補正についての考察【2020/12/21の改正後】【防衛型】
アリーナの役割ボーナス変更について、今回は防衛型を確認してみます。
まずは新旧の変更を比較してみます。
新旧でレートの比較を行うと変更点は
・防衛力中UP→大UP
・HP小UP→大UP
・攻撃力小DOWN→中DOWN
・【追加】回避力大UP
防衛に関わる項目は大UPとなり、攻撃力はDOWNするわかりやすい対応になっています。また今回、回避の大UPが追加されていますが、今の機体で回避を重視する機体は見当たらない気もしますが、一昔前のブリッツやX1などは回避系の防衛型なので、この辺りへの考慮でしょうか、もしかすると再度パリィ+回避UPでの回避ウォーズを仕掛けてくる布石かもと深読みしてしまいますが、どの程度の影響があるのかは数値で見えないので、機体の表示画面でも回避と機動は最低でも表示してほしいものです。
では、見える数字のみですが、今度は数字で確認していきます。
「【防衛型】武者荒烈駆主」で確認しみます。
この機体も前回に記録をとってから数値に変更が無いので比較しやすくなっています。
防衛型も以前のアリーナの数値よりも大きく戦闘力が上がっています。やはり目を引くのは防衛力の高さになりますね。以前と比べると1200以上も上がっていますので、カスパによるアップなど比で無いくらい一気に上がります。HPも7200ほど上がっていますから、こちらについても大幅アップといっても良いでしょう。
上図の詳細の数値を見て貰えば解りますが、カスパ+サポキャでのHPアップは2950、防衛はビーム・実弾合わせて800弱ぐらいですから、アリーナ補正の大きさが解ります。攻撃力は504から70ほどダウンですが、防衛型には必要ない数字です。元が低いので影響も小さくなっています。表にして数値を比較してみますと
【補正率】
・防衛力大UP → 125%(25%UP)
・HP大UP → 120%(20%UP)
・攻撃力中DOWN → 60%(40%DOWN)
となっています。
攻撃同様、防御の大UPも25%のアップのようです。ただ、HPの大UPは20%UPとなっているので、一律大UP=25%とはなっていないようです。
また、防御の小DOWNは20%でしたが、攻撃の中DOWNは40%とかなり大きく下がっています。今回のレートに「大DOWN」は無いので実質この「中DOWN」が最大のDOWN率となっています。回復型に「防御の中DOWN」が有るので、この数値も40%DOWNなら、DOWN系は20%毎のDOWNかなと予想されます。
今の所アリーナで防衛型をあまり使用していないので効果の実感はありませんが、数値だけ見るとかなり防御力が上がっている気がします。アリーナでの勝敗ルールが変更されたこともあり、またランク分けのせいでも有るかもしれませんが、防衛特化のゾンビ編成は最近見かけなくなってきています。でも、もしかするとうまく使用すればカチカチの守り編成からじわじわと相手を削るような編成も作れるのかもしれません。
個人的には余り趣味では無いので、作ろうとする意欲が今ひとつわきませんが、GAEXの編成考察時には一度は試して見ても面白いかもしれません。
しかし、今回のルール変更に合わせて機体の表示画面での情報追加、機動、命中、回避の3項目も表示してくれる画面に変更されることを期待したのですが、対応されませんでしたね。ベストマッチの追加で各画面のボタン表示が微妙に変わっていたので、そちらの変更に追われてしまいましたかね。12月の質問にでもいれてみたくなります。
「なぜ、アリーナの補正レートに機動や回避、命中が有るのに、機体の表示画面ではその値が表示されず、効果の確認ができないのでしょうか?」とかね。
何かもう既にそういう質問を上げている人がいて、対応回答されていないだけのような気がするので、前回アリーナの補正記事を書いている時にも思っていたのですが、質問しなかったんですよね。
では防衛はこのぐらいで、とりあえずは次回「支援型」あたりを確認してみます。
では、また。
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